風見鶏はどこを向く?

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ふぁなみりー再結集 難波の春・関西ふぁなサミ2

 それは再びやってきた。ふぁなみりーは集うのだ。悲しみの弔鐘はもう鳴り止んだんだ。俺たちは再び集いへと、その一歩を、踏み出すんだ。
 ……すみません、やってみたかっただけなんです。許して。
 今回は大阪・難波で開かれた「関西ふぁなみりーサミット2」(もち非公式)のレポをお届けします。先にイベントの説明をしますと、音楽ユニット・fhana(ふぁな)のファンが集まってわちゃわちゃするイベントです。非常に分かりやすいですね。
 前回記事(リンク)を読まれた方は分かるかもしれませんが、内輪ネタ注意。なお、今回は写真を……まぁ、入れられるなら入れてると思います(執筆中に考えるスタイル)。

 

【0830 ワイ、もう着いてまう】

 早く着いてしまう。この時間は本当に店が開いていない感じだったんですけど、5月に訪れる予定のなんばHatchを視察したり、本屋で立ち読みしたりと時間を有効利用してました。
 なお、だけい氏のビンタツイートで爆笑してました。

 

【0930 結集(第1フェーズ)】

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 場所は地下鉄なんば駅、土曜の朝の賑わう改札。ちょうど風が吹き抜けるので少々肌寒く感じる中、雪月さん(あとで話を聞いてみると名古屋からなんと在来線で来ていらっしゃる!)、神楽さん、なおさんがそこに居りましてですね。なおさんは初対面だったので、軽く挨拶しまして。
 
〈メンバー紹介その1〉(このまま読み進めると紹介2が続くのでそちらを読んでから戻ってくるのもおすすめ)
 雪月さん→名古屋から。最年長。貫禄と気さくさの両方を備え持つ。背が高い。
 神楽さん→兵庫から。動物看護師だそうで。雰囲気和む。
 なおさん→はっちゃける。オシャレ。後々個性を発揮する。
 地鶏→この記事を書いています。兵庫から。服はモノクロトーン。
 
 それでしばらく待っていたんですが、実はこの改札、「四つ橋線」の改札で、集合場所の北東改札は「御堂筋線」の方向だったのでなんばウォークを一旦突き抜けることに。ゆったりと話をしつつ。ちなみに、ここであまり迷わずに着けたのは梅田ほど集合場所が散らばっていなかったからなのでは……とも思うのです。

【0950 結集(第2フェーズ)】

 ちょうど北東改札の目の前に4人いらっしゃってました。あおいさん、ゆーきゃんさん、さうすさん、そして幹事のだけい氏。ゆーきゃんさんとさうすさんは初対面だったので挨拶しまして。そしてだけい氏には「今日は頑張ってくださいね」と目線を送り。
 それでいろいろ話をしていましたら、メンバーの背後(正確にはだけい氏の背後)からこがね氏が到着。バイト戦士状態から難波に向かって途中からの参加のやなぎ大仏さんを除いて、とりあえずは全員集合です。
 この記事を初見の方は、メンバー紹介は一応もう少し後で(先に確認したい人は【赤いファミレスにて・Ⅱ】を確認)。

【1000 赤いファミレスにて】

 地下鉄から地上に出て某赤いファミレスに向かう一行。思えば大阪・梅田の街もそこそこビビッドだけど、この難波という街もなかなかにカオス。色合い、形、そういう点で店の看板が喧嘩してるんですよ、本当に。
 皆さんまずは腹ごしらえですね。といっても、まだグランドメニューじゃなくモーニングメニューの時間でしたから、みなさん色々悩みます。ゆーきゃん氏の「ここで押しときます」で、とりあえず押してから悩むタイプの感じ、分かる。
 頼み終わると、ドリンクバーに皆さんがぞろぞろと。そんな中、だけい氏に振る舞われたのは一見普通のウーロン茶。飲む様子をみる一同。後、だけい氏のなんとも言えない顔。
 >>>めっちゃコーヒー<<<
 だってこれ、黒豆茶とコーヒーですもん!笑 まぁもちろんコーヒーが勝っちゃうので策士策に溺れる感じでしたがw
 そんなこんなで無事に乾杯。そして注文されたセットが届く。ちなみに僕のは一回間違えられてましたw
 でも何より衝撃だったのがね、だけい氏ですよ。
 >>>ラージライスじゃない<<<
 しかも大盛りが無料で出来ちゃうって知ったときのだけい氏、アイデンティティ失った~って顔してましたね~。
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 さて、そんなこんなで食べている最中の話題は先日の「深窓音楽演奏会 其ノ三」のセトリの話に。まぁ、いきなり「Relief」→「現在地」の流れというふうな話を聞いてファーストインパクト、んでって横からのコッパーフォンで「Antivirus」などと話をされればセカンドインパクト、そして「ケセラセラ」→新曲「ムーンリバー」というコンボで演奏されたと聞き「ワンマンじゃないのに大暴れしてるな(褒め言葉)」という感情が。そこからの「青空のラプソディ」→「Outside of melancholy」のアッパーコンボに、話を聞いているのみのこちらは思わず羨ましくなりました。
 そんな話をしていると、今度のツアーの話もある程度出てきて、「全通する人~?」みたいな事も飛び交ってくるわけで。
 そんな会話の中で、急遽なおさんに持ちかけられたのは「北海道のライブ、どう?」という提案でした。ここで発揮される社会人ふぁなみりーたちの説得力。もうこの人たちが「北海道は日帰り圏内」って言ったら多分そうなんでしょう、多分。
 幸い愛知公演以外はチケットが売り切れていなかったので、チケット自体は申し込んで、それからLCCの予約に入るのですが、ここは雪月さんのスキル発揮って感じでしたね、「席を指定しなければ安くなる」「持ち込み荷物はジェットスターは7キロ、ピーチは10キロ」……。そうして徹底的に教示を受けたなおさん、無事北海道行きのチケットを獲得です。ここまで実践するふぁなみりー各位がもう凄い。
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▲某ファミレスの座席
 さて、ガストで座った席はちょうど三つテーブルが有り、話の流れ的には先程の話は写真から見て左側のお話です。右側からは受験の話が聞こえてきました。こう見えて僕も今年は受験生なので、普段は時期とテーマ的になかなかに気の抜けない話を、気の許せるシチュエーションでやれたことが良かったかなあと。
 さうすさんが国公立後期まで行ったと話すと、雪月さんもその経験を話します。国公立後期は定員もそれなりに減ってくるので大変だといいます。その中でこの二人は受かったのだから凄い。
 そこからは学部の話、学校のクラスの話(理系になると女子三人ってザラだよねとかそういう)、そんな感じで受験周りの話を進めていかれてました。だけどやっぱり結論は「結果オーライが大事」。それに尽きるな、と。本番で出し切れば、全てが報われるかもしれない。だから突破を信じる、と僕は言葉を聞いて感じましたね。ちな、だけい氏は理系オブ理系、ゆーきゃんさんは文系だということです。
 雪月さんとゆーきゃんさんはこの集まりでも年齢層的に高めで、この会話を聞いていて「大学生に戻りたい……!」と心をぐっとさせたようでした。
 あと小ネタで、こがね氏の目薬の差し方が独特だったのと、いち亀さんの印象を聞いた所、「ツイッターとそんな変わらないかなあ」とだけいさんに返答を頂いたことをご報告させていただきます。楽しみにしてますね~!
 よく考えたら、マレーシアに行った方がいる時点で「北海道は日帰り圏内」は証明可能なのでは……?

【1100 赤いファミレスにて・Ⅱ】

 ここでやなぎ氏到着。なんと朝6時からバイトしてからこっち来てるので、めっちゃ大変だったんだろうなぁとしみじみ思ったり。
 
<メンバー紹介その2>記事をここまで読み進めた初見の方はここから最初のところに戻ると読みやすく、ここまで飛んできた人も同じく読みやすくなります
 ゆーきゃんさん→格好いい。先に言っておくと、ふぁなみりースケート2トップのひとり。
 だけい氏→今回の幹事です。ラージ=ライス伯爵でしたが、痛恨のミスでアイデンティティを若干失いました。
 こがね氏→前回の幹事です。僕と同年代その1。この前偉い人の前でプレゼンしたと聞いて驚いた。
 さうすさん→合格おめでとうございます。この方、後にすごい球を放り込んでくるので期待してください。
 あおいさん→滋賀から。お酒の美味しさを知っている。キラーチューン。
 やなぎ氏→奈良。よくはっちゃけよく歌いよく滑る(スケート)。ふぁなみりースケート2トップのひとり。
 
 やなぎ氏の手袋&カイロ配布芸で多分みんなの体温が守られたのでは。感謝です。

【1130 スケート大戦開幕】

 某赤いファミレスから地上に。目的は、スケート場で「ふぁなみりー on ICE!!」。休日の人々の忙しない流れの中で、大所帯ではぐれそうになるのはご愛嬌。
 そんなわけでスケート場まで到着するわけですが、参加者のほとんどが初心者。スケート靴を履くのにも苦労します。なんせ紐が長いので、調節の仕方も聞かないとわかんなかったわけで。それでも紐が長かったり緩かったりからレクチャー受けたんですけどね。結構蝶々結びしてても紐が長くなっちゃうのもご愛嬌。
 目の前に広がるリンクは広く真っ白で、これが俺たちのフィールドだ……!と思いながら見てましたね。内心膝ガックガクでしたが笑
 
 そして滑り出すと、案の定最初は壁伝いで、僕なんてあれですからね、生まれたての子鹿かチベットの崖に立つ子ヤギでしょう。そんな中で、すいすいと滑って行く経験者・ゆーきゃんさんとやなぎ氏。あまりに上手いのでめっちゃ感動したわけです。そういえばやなぎ氏、「スケートでは追っかけまわす」って言ってたもんね、本願達成ね。
 スケート靴に慣れてきて歩けるようになってくると今度は滑りたくなるのですが、滑るにも靴の先端で氷を蹴って踏み出す感覚が実は僕は全く分からなかったので、最後はペンギンそのものではなかったでしょうか。
 ていうか、皆さん上達めっちゃ早いんですよ! 後半の方はもうちゃんとやれてたと思うんですがどうでしょうか……。
 で、一旦整氷でリンクから撤収。製氷機を見つめるふぁなみりー一同。アレみてると心落ち着きますよね。本当に氷が鏡のように光を反射するようになるんですよ。この記事を読んでいてスケート場に行ったことのない方、是非一回見に行ってみてください。製氷機見るだけでも来る価値ありますよ。
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 そして輝く氷上で再びリンク上に。この辺から「滑るって、哲学だ」と悟ったのが俺です。遠くで、おそらく常連と思われるおじちゃんがものすごいスピードで滑っている横を申し訳なさげに通っていったのでした。
 こんな調子だったのですが、氷の上で歩けたのでもう楽しかったです。スケートうまくなってやるんだからっ……!
 
 教訓:スキーとは別物。ハの字にすると後ろに進んでしまうが、逆ハの字だと進む。あと尻餅をつく時は尻から勢い良く。さもないと俺みたいに左手首打つよ。

【1330 カラオケでちゅちゅいぇ☆】

 なんだかんだで楽しかったスケートのあと、難波の街を闊歩しながらカラオケへ。実際もう少し予約の時間は遅かったのですが、だけい氏の問い合わせで早く行けることに。やはりここでも難波の町並みは色合いをどうにかしないと、と思いました(褒め言葉)。
 それで手続きも済ませて、入り口でカラオケドリンクをもらい(美味しい)、カラオケルームに向かったわけですが、最初に入った部屋がもう恐ろしく狭いんです。前回使用した部屋もそこそこ狭くて大変だったんですが、今回はそれを上回る(下回る?)狭さ……。「とりあえず一旦座ってみるか」とのお言葉を実行するも狭い! すぐさま店員を呼び部屋を変えてもらうことに。
 次の部屋が凄かったんですよ。まず広い。そしてミラーボール。さらにお立ち台にスタンドマイク×2。こいつぁ盛り上がらんわけねぇぜ!
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 そんなわけでカラオケスタートです。今回は完全なプレイリストが幸運にも残っているので全部書きますね~。全51曲。たまに記録を頼んだこがね氏、サンクス!
 歌唱:雪月さん、だけい氏。始まりで雰囲気を熱くさせるにはやはりコレ。
 歌唱:だけい氏、地鶏、やなぎ氏、なおさん。お立ち台+ワイヤレスの4本使えることを利用してめっちゃ楽しみました。
 歌唱:雪月さん、なおさん、ダンス:あおいさん、やなぎ氏、だけい氏、さうすさん、神楽さん。ダンスはミラーで覚えるかコピーで覚えるかどっちかは統一されてなかったけど、ここでしか出来ないこのステージを思いっきり楽しんでました。振り切った!
 歌唱:あおいさん、ゆーきゃんさん。お二人とも歌が上手いので、最高でしたね……。
 5.Innocent field
 歌唱:だけい氏、なおさん。完璧にそう、イノセント!
 6.君という特異点
 歌唱:さうすさん、神楽さん。大好きな曲がこの二人で歌われるのは圧倒的感謝。
 歌唱:1番→地鶏、雪月さん、こがね氏、だけい氏、2番・ラスサビ→やなぎ氏・ゆーきゃんさん(メモ通りなら)。未来のことはわからないので、この歌詞がとっても美しく聞こえるのですよ。
 8.Calling
 歌唱:1番→あおいさん、さうすさん・2番→神楽さん、やなぎ氏。高音が際立ってきれいなハーモニー。
 9.コスモスのように
 歌唱:地鶏、なおさん。こんなに深みのある「コスモスのように」歌ったことないからここまでいけるんだな、と驚きあり感動あり。なおさんありがとうございます。
 10.Kotonoha Breakdown
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 歌唱:ゆーきゃんさん、雪月さん、だけい氏。さうすさんが「だけいさんも歌って」と無茶ぶりしたのでだけい氏がゴートゥーお立ち台+俺の「だけいさん何かボケて」という無茶振りでyuxukiさんのギターをさせられるだけい氏。最高に面白かった。
 11.コメットルシファー ~The seed and The sower~
 歌唱:雪月さん、やなぎ氏。
 12.tiny lamp
 歌唱:なおさん、神楽さん。
 13.追憶のかなた
 歌唱:やなぎ氏、地鶏。
 14.虹を編めたら
 歌唱:さうすさん、神楽さん、ゆーきゃんさん。ゆーきゃんさんがめっちゃハモリ上手かったのは通勤中ずっと歌ってたからだそうです。
 15.White light
 歌唱:雪月さん、地鶏。この曲に対しての思い入れは深いと自負しているので、歌えて本当に良かった。
 16.街は奏でる
 歌唱:なおさん、神楽さん。最近歌えるようになった曲で、非常に歌いごたえ聴き応えのある曲でございます。
 17.little secret magic
 歌唱:だけい氏、あおいさん。ライブでもカラオケでも絶対絶対絶対盛り上がらんわけねぇぜ!な曲でございます。
 歌唱:1番→ゆーきゃんさん、なおさん、2番→雪月さん、さうすさん。この素晴らしい世界線で歌っています。
 歌唱:ゆーきゃんさん、やなぎ氏。「さすがプログレロック、難易度がたk……スゲエエエエエ」な感じでした。
 
 ◆ここまでfhanaの曲が続きましたが、ここからは各々の歌いたい曲のパートへ。テーブルにはチョコが。ふぁなみりーちょこチョコ部……!
 20.Catch the moment(LiSA)
 歌唱:だけい氏。この曲のBPMってアゲてるときの心臓の鼓動音に近いって思うの俺だけですかね。
 21.恋の寿命Galileo Galilei
 歌唱:地鶏。序盤低くて苦労したけど頑張りました。
 歌唱:なおさん、だけい氏。ガツンと一発効いた声、超うまい!
 23.SHIPS鈴村健一
 歌唱:やなぎ氏。おっおーおっおっおー、おっおーおっおっおー! ごめんこんな感じでしか表現できなかったけど最高に乗ってたね……ごめん語彙力なくて……
 24.光の破片(高橋優)
 歌唱:地鶏。一度は歌いたかった。
 25.キラーチューン東京事変
 歌唱:あおいさん。お立ち台あってミラーボールあってスタンドマイクあったら歌わんわけにゃいかんでしょう! 共感の度合い半端なかった。
 歌唱:ゆーきゃんさん。
 27.その声が地図になる早見沙織
 歌唱:雪月さん、地鶏。この曲めっちゃ好きで、雪月さんとデュエットできたのは最高でしたね。
 28.月明かりのDEAREST(美風藍(CV.蒼井翔太)/カミュ(CV.前野智昭) )
 歌唱:やなぎ氏、あおいさん。格好えぇ……
 29.狂乱 HeyKids!!THE ORAL CIGARETTES
 歌唱:なおさん、だけい氏。噂には聞いていたけど、「狂って平気? 俺の名前を吐かないか?」のフレーズが殺人級ですよね。最高。
 30.KIZUNAQUARTET NIGHT
 歌唱:やなぎ氏。4人一役は強い。強すぎる。
 
 ◆このあたりでカラオケ店員から「団体様が来たので、そちらでしか対応できないので部屋を変更していただけますか?」という連絡が来たので部屋を移りました。映った部屋がひな壇状になった部屋だったのは流石に驚いたのですよ。タレントの楽屋移動みたいになってる。
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 31.おとといおいで(ハナエ)
 歌唱:さうすさん。男が言うのもあれっすけど、かわいい。
 32.ノーザンクロスシェリル・ノーム starring May'n)
 歌唱:神楽さん。闇雲に愛を探すかっこよくも深みのある歌詞が響いてきます。
 33.宇多田ヒカル
 歌唱:地鶏。結構今回のテーマにも関わるかなあと思って歌ってみました。
 34.桜のあと(all Quartets read to the?)(UNISON SQUARE GARDEN
 歌唱:だけい氏。通称「3.25事故」、起きる。早口と高音が重なって事故ってました。無理しないでくださいねw
 35.僕らは今のなかで(μ’s)
 歌唱:ゆーきゃんさん。これもまた盛り上がらんわけねぇぜ!(We'll be Star!!
 36.リアルワールド(nano.LIPE)
 歌唱:雪月さん。パッパッパラッパッパッパラ×4(どんどん音階上がる)
 37.センパイ。Honeyworks meets Trysail
 歌唱:あおいさん。この歌詞すごいと思いませんか、届かない思いを想像したり届けようとしたり(あおいさんの歌がめっちゃ好き
 38.カノン宮野真守
 歌唱:やなぎ氏、ゆーきゃんさん。この方、マモさんの映像見ただけで半狂乱なるんですよ、一瞬ビビりましたよ。
 39.THE DAYポルノグラフィティ
 歌唱:地鶏。明日はどっちだ THE DAY HAS COME
 歌唱:だけい氏(+地鶏)。いいよね(コレに尽きる)。
 41.HANABIMr.children
 歌唱:なおさん。オクターブの幅があるこの曲を見事歌いきったなおさんに拍手。
 42.M.S.S.Phantasia(M.S.S.Project)
 歌唱:こがね氏。頑張って歌ってくれたこがね氏に拍手を。
 43.Phychederic Drive(LiSA)
 歌唱:神楽さん。暴れまわったこの曲、ええですよね。
 44.アンダースタンドASIAN KUNG-FU GENERATION
 歌唱:さうすさん。この曲、興味持って原曲聞いてみたらめっちゃええ曲やん……?
 歌唱:あおいさん。USGの超高速歌詞すごい。
 46.FLY HIGH!!BURNOUT SYNDROMES
 歌唱:地鶏。飛べ!
 歌唱:さうすさん、神楽さん。男性陣の「One!! One!! Some One!! One!! One!! Some One!!」コールが非常にシュールでした。素敵な曲!
 48.満天Kalafina
 歌唱:雪月さん、神楽さん。この曲を聞くと涙が出そうになるという神楽さん。Kalafinaさんの曲って魂を浄化する勢いで心に響かせてくるから凄い。
 49.時を刻む唄Lia
 歌唱:やなぎ氏、地鶏。歩きだす坂の道を!
 50.灼け落ちない翼多田葵
 歌唱:神楽さん、地鶏。前回でも歌ったこの曲ですが、やっぱり思い入れが深くて選んじゃいましたね。
 51.Outside of melancholy ~憂鬱の向こう側へ~(fhana)
 締めはやっぱりこの曲。全員合唱。熱唱。そしてやっぱりサビではケビンジャンプ。狭いから部屋にホコリが舞うけど、それでも楽しいものは楽しい。そういえば、いち亀さんが「ふぁなみりーはこの曲を終わりに持ってきがち説」を提唱してたけど、なるほどそうなのかもしれない。
 18時過ぎまで続いた全51曲のカラオケが終わり、日も暮れかけてしかし落ち着きを見せない難波の街を歩きながら、このあとの夕食を前に心を踊らせていました。正直喉が枯れていても歌は歌えるんですよ。
 そういえば、朝の「なおさん北海道ライブ参加決定!!」な話から、この時間には「『fhanaあるところにルーク氏あり』だよね」って話になってました、ご参考までに。
 それから。ゆーくさんが残業で来れないって話になって(ゆーくさん残業お疲れ様です。またの機会に)、「俺に直近で会いたいひとは北海道来てください!」のDMに「わかった!いきますわー」「連れてって!北海道連れてって!」と熱い返答を返していた約二名が最高に面白かったですね。
 さて、晩餐のしゃぶしゃぶが始まります。

【1845 しゃぶしゃぶとは、食事に対しての哲学である】

 ゆったりした雰囲気の店で、いよいよ晩餐。気持ちはハイ、食べ放題を前にして武者震い。テーブルの配置はこんな感じ。
 着席してまもなく幹事のだけい氏の挨拶。それを連写する各位。そうして(お開きになった後)送られてきた写真、だけい氏のピンショットの比率が高いってみんな好きやねぇw
 出汁を決める時に「一票の格差」とか言ったけど、ちゃんと合議で決まったからほんわかしてていいなぁと思いました。笑 ちなみに僕らはすきだしと昆布だしでした。素朴で最高。
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 食べ放題なのでとりあえず具材を取りに行きました。思えばここで隣のテーブルと差がついたのかな……? 地鶏のいたテーブルは野菜をとにかく食べよう作戦+きのこ類たくさん食べようという方針、それに対しだけい氏テーブルは肉を食う!の作戦。
 一回目はまぁほぼ同じペースで食べ、そこそこお腹の残り容量もあったんです(当社比)。ところが二周目、鍋の様子に差が現れてきます。
 男女の比率は同じ、そして同じペースで食ってんのに肉の減り方が違う……?
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 その因果の根本は明らかになおさんと雪月さんの消費ペースの速さにあった!
 そういえばなおさん、赤いファミレスでボリュームセット食ってたなぁ……、とかそういう感じでしみじみと思い出している間も、こっちの男子はこがね氏と俺の二人で一人レベルなんでね……。これでなおさんのイメージが「肉と飯のバキュームカー」(やなぎ氏談)に固定されてしまったw
 そんな感じで、だけい氏テーブルはミートファイター、地鶏テーブルはほんわかほのぼのと食う感じになってきました。まぁ悪く言っちゃあお通夜だったんですけど笑
 
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▲しゃぶしゃぶの座席
 
 さて、ここからは食の間の話でいくつか興味深いものを取り上げていこうと思います。やなぎ氏が言うには、やっぱりある程度ここの固まりが固まってきてるから、もうちょっとゆるい繋がりというか、もう少し輪を広げていきたい、という話をしていてですね。ゆるいつながりってのは、たぶんどの繋がりにおいても大事なことなんだと思うんです。固まりすぎると柔軟性がなくなるし、新しい風が吹かなくなる。もっと緩やかに集まることが出来るようになれば、それはきっと「ふぁなみりー」の「ふぁみりー」としてまた何か新しい発想が生まれるのかな、と思ったのです。
 あとは、あおいさんとゆーきゃんさんのお酒の話ですかね。といってもあんまり内容はわからなかったのですが、とにかく美味しそうだということが伝わってきたので、成人したら嗜むレベルには……と思いますね。お酒が強いの羨ましい。
 話の合間に聞こえる「うどん入れてるね」「まだ肉行くねぇ」がなんというか、フルパワーで振り切っていってるなと思いましたw

【2030 とりあえず解散】

 しゃぶしゃぶでひと騒ぎ()したあと、今回のふぁなサミは一旦お開きという事になりました。ここでやなぎ氏は翌日もバイトがあるので離脱。お疲れ様です。だけい氏経由でサイン写真(青空のラプソディのときの)+Tシャツを貰ってました。

【2040 二次会の場所を探す一行】

 さて、ここからは大学生や社会人ふぁなみりーたちの二次会でほんの少し観測できた様子をレポし、僕とこがね氏の電車翻弄記をお届けした後、伝聞での二次会レポをお届けします。
 土曜の夜はやはりどの店も混んでいるらしく、なかなか店を捕まえることができません。それに、僕も含め9人の大所帯です。なかなかそれほど席がないというのが見えてきます。ちなみに、二次会の様子を少しでもレポしようとしていたこがね氏と僕は、電車の時間が恐ろしく切羽詰まっていました。
 そんな中でも店は見つかります、今回は「地鶏」と名前の付く店でした。食われるのかと思った。いやないけど。
 そして明らかにそんな感じの店に入り、電車の時間を気にしつつ乾杯を撮ったら去ろうと、ウーロン茶が出てきたのに直後に写真のことも考えず飲み干してしまったのは地鶏です。乾杯の写真は空のグラスを持ってもらいました。皆さん結構ロック頼んでましたね。
 よく考えたらあの場に紙を置いてもメモするものがなかった。せやな。

【2100 四つ橋線大捜査線】

 そうして店を飛び出して(この時500円を形見に差し出したら「いいから急ぎな!」と送り出してくれた皆さんに感謝)、四つ橋線の乗口を探すのですが、もうこれがドッタンバッタン大騒ぎ。
 まず場所がわからないんですね。
 結構遠かったんですけど、こがね氏もなかなかに足が良く、迷いなく駆け出していくので追いつくのが必死。南海なんば駅、そしてなんばウォークに入るも迷い、結局交番の前のおっちゃんに聞いたら結構店から近かったことが判明。汗だくの捜査線は終結を迎えようとしていた。残りわずかの分数になってやっとホームに着いて、ほんのひと時の戦友としての話をしながら、「ゲロ吐きそうになった」だとか、「靴紐ほどけそうになった」とかそんなことを言っていたものです。
 このあと、なんばから大阪の街に戻ってきて、こがね氏は夜行バスで徳島へ、俺はそのままJRに乗り換えて帰っていきました。なお、帰りは快速でした。新快速じゃないから座るタイミングが掴めなかった。

【その頃、二次会では ~伝聞での報告を元にちょこちょこコメントしていくスタイル~】

 さて、そのころ行われていた二次会はどうだったのでしょう。ここからはあおいさんとゆーきゃんさんのレポをもとに、個人の感想を交えつつお伝えしていくことにします。
 ◆fhanaを知ったきっかけはかなり「ケセラセラ」派が多い
 結構デビューしたときから一目惚れな方が多いのかな、と思ったり。ひとを引きつける魅力に溢れてる。それから、ランティス祭りからの参戦の方がいらっしゃるのは正直驚いたというか、でもどのタイミングから入ってきてもちゃんと逃さない感じになってて、間口は広いのにちゃんとキャッチしてるねぇと。
 ◆名古屋~大阪間はもはや庭
 凄い……。遠征・ザ・サイド・エフェクト! そういう生活も楽しいのかも。そういや、ゆーきゃんさんがライブの日に終電逃して新幹線で通勤したってこの後話したようで、このエピソードもまた好き。
 ◆深窓、そしてライブ中のマナーについて
 アニメ系では自分の場所確保という発想から手を大きく振ったりエルボーかまされたり、咲クラ(曲調にそぐわなかったらそりゃ迷惑だなぁと調べて思ったのでぜひ初見の方はググってみよう)があったり。ロック系は眼鏡厳禁で靴もなくなる激しいモッシュはあるものの、「ライブで圧縮は当たり前」の認識のもと人を傷つける行為はそうない。
 という二つの比較から、「ロック系モッシュを体験しようやん」→「そして、傷つけず傷つかないオルスタライブにしようや」となったようです。
 全面的に同意ですぜ。俺はオルスタライブ未経験ではありますが、こう、ライブ参加前にそういう話が伝聞でも聞けたのは価値があるのかなぁ、と。みんなでほんの少し助け合って良いライブにする、これが一番だ、と思いますね。
 二次会のレポではこんなことも語られています。
せっかく音楽が良くてもそういう行為があると、ライブしんどかったよね、が感想になっちゃってもったいない
 ◆缶バッジ問題
 缶バッジはとわなさん引くまでやめらんないよねって話のようです。やなぎさんがその話に参加してたけどすごい数持ってたよね。ありゃあ、後にも出てくる「推しは減らない」と一緒で「缶バッジも減らない」のか。地鶏納得!
 ある種のドキドキ感を抱えながら缶バッジを引くの楽しそう(破滅に注意)。
 ◆北海道の宿を探せ
 たぶんこれ、当日に北海道ライブ参加決定したなおさんだよね……w これもまた楽しそうな話だ、是非生でレポしたかった……!
 ◆関西のfhanaイベ少なさ
 fhanaのリリイベが京都だったら期待。というかfhanaに限らずアニメフェス増やして欲しい。あとfhanaのライブでメトロ京都(最初のライブのとこ)は狭いからやめてー。
 ……みたいな話がなされておりました。関西は割と東京に比べれば……なのかも。でも、京都のアニソンフェスはどうやら開催が決定したそうなので(KBS京都主催)、ちょっと期待。
 ◆ふぁなみりーの交流について
 (以下あおいさんの原文ママ
 わりと同世代が集まってるから、身内が増えたよねって。まだ学生も多く全体的に若いから、「酒飲みオールありき」の打ち上げが出来ないし若い子にそんな負担させられないのがねと。だからこそいろんな価値観が得られるんですけどね!
 (以上原文ママ
 あおいさん自身も俺含め3人の年齢聞いて驚いてたし、たぶん新たな価値観なんだと思うんですね。そういう偶発的な何かを期待できるのがこういう集まりなので、もっと緩やかに広げていければ……というのが願いです。
 ◆推しは減らない
 名言。以前ツイッターで見たような気がするけど、大きな箱があって、そこに推しがツムツムされていくイメージ。そういえば、重なっても崩れることがないから推しの重力構造って不思議。
 そうして、この二次会もおおよそ23時前には完全にお開きになったということです。

【振り返って、今】

 僕は昔からこういう場所にあこがれていたのかもしれない。そう思いながらいつも生きています。世界に色を付けることができるほどの鮮やかさを持つ人々と一緒にいて、自分も自分なりに色を付けようとできるから。
 灰色の世界に色をつけるのは、貴方自身、僕自身です。いついかなるときも、どこにも交わることのできない世界はない。でも交わらなければ他人の色を知ることはできない。この二つの違いは、自発性です。交わろうとしたなら、この世界は輝くのかもしれません。
 僕はふぁなみりーとして色々発信してもうすぐ一年と少しが経とうとしていて、そして今年はライブ参戦も決まっていて、憂鬱の向こう側へ踏み出せそうな動きがありつつも、それでも少し身を踏み込んでしまえば憂鬱と思えてしまう場所の中でいろいろな出来事が起きて。そんなこんなで生きていく中で、この場所が当たり前だけど特別になれれば、それが救いになると思うし、心のどこかで何か大きなことをする時にきっと休息の記憶が力になるのだろうと思います。
 未来のことはわからないとしても、たまにはこうして傷も心も太陽にさらして分け合って、夢を描き眠り、そして共に行けるならば。
 佐藤さんっぽく書いてみました。笑
 こうしてイベントに暖かく迎えてくださって本当にありがとうございました! この場を借りて、幹事のだけい氏をはじめとして皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました!
 fhana大阪でもお会いする方はまたよろしくお願いします!
 
ブログ変更にあたって追記(2018/03/30)
 これたぶん去年の今頃に書いたやつですねww。いやあ、ちょっと書いてて懐かしくなりました。さて追記の内容ですが、不自然な表現を少し削って、文章として整形しております。
 文章読んでて思ったんですが、去年の前半に書いたこの記事と、後半に書いた記事群の人格の明暗にチビリそうになりました。別の人が書いたんじゃないんですか。違いますか(違います)。